映画を見る時に、迫力や臨場感あるサウンドで楽しみたいと思うことありませんか。
シアタースピーカーを使用することで、まるで映画館にいるような感覚を自宅などで体験できます。しかし、シアタースピーカーも種類がたくさんあり、実際どれを選んでいいのかわかりません。
なので、今回はホームシアターのポイントやおすすめの商品をご紹介したいと思います。
使用する部屋に合ったホームシアタースピーカーを選んでみてくださいね。こだわった部屋で映画などを楽しむと、より一層快適度が増しますよ。
目次
- 1 シアタースピーカーのポイント
- 2 おすすめ シアタースピーカー 7選
- 2.1 ヤマハ フロントサラウンドシステム YAS-107 4K HDR映像
- 2.2 パイオニア Pioneer コンパクトフロントスピーカーシステム HTP-CS1
- 2.3 JBL 2.1chホームシアターシステム CINEMASB350JN
- 2.4 Pioneer 5.1ch サラウンドシステム HTP-SB760
- 2.5 ONKYO シネマパッケージ 2.1ch ハイレゾ音源 4K AirPlay BASE-V60
- 2.6 ヤマハ スピーカーパッケージ 5.1ch ハイレゾ音源 NS-P350
- 2.7 ソニー SONY サウンドバー 2.1ch 内蔵サブウーファー ホームシアターシステム HT-S200F 2018年モデル
- 3 最後に
シアタースピーカーのポイント
スピーカーの形状とタイプ
シアタースピーカーには、さまざまな形状とタイプがあり、自分の部屋などにあった視聴環境で選ぶ必要があります。
ラックタイプ
テレビ台としても使用でき、周辺機器を整理整頓もできるので大変便利です。
しかし、ホームシアタースピーカーとしては音が前からしかでないので、迫力あるサウンドを求める方にはおすすめはできません。
マルチスピーカータイプ
スピーカーを6つ設置します。前方・後方さらには重低音のウーファーまで設置することになるので、大迫力のサウンドを楽しむことができます。
しかし、6つのスピーカーを設置するため、広範囲のスペースは必要となります。小スペースには不向きです。
サウンドバータイプ
スピーカーと重低音のウーファーを一緒にした筒状のホームシアタースピーカーです。テレビなどの前に置いておけるので、小スペースでも充分使用できます。
部屋の広さに左右されないため、マルチタイプのスピーカーと言えるかもしれません。
セパレートタイプ
スピーカーと重低音のウーファーを別にしており、テレビなどの前方に置くので小スペースで配置でき、迫力あるサウンドも楽しめます。
スピーカーとウーファーが別々だから臨場感も感じれるサウンドを体験できます。
ch数
スピーカーで見かける2.1ch・5.1ch・7.1chなどを目にすることがありますが、これはスピーカーの数で異なります。
部屋の広さや視聴環境でch数が決まってくるので、重要なポイントです。今回は一般的な2.1ch・5.1ch・7.1chをご紹介します。
2.1ch(ワンルーム~6畳で可能)
スピーカーを前方に配置し、低重音のウーファーからなるものを2.1chです。小スペースで配置できます。
5.1ch(8畳で可能)
スピーカーを前方・後方に配置し、さらにセンタースピーカー、低重音のウーファーからなるものを5.1chです。スピーカーを前後センターに配置するので、迫力あるサウンドと臨場感溢れるサウンドをお楽しみいただけます。
しかし、スピーカー分のスペースが必要になるのを考えて配置する必要があります。
7.1ch(8畳以上から12畳以上で可能)
5.1chに対して、さらにサラウンドバックのスピーカーを追加したものが7.1chです。もちろん大迫力のサウンドを楽しめますが、スピーカー分のスペースが必要になるため、広範囲のスペースを要します。
サラウンドの種類
サラウンドの種類によっては、聴こえたが異なるのでポイントとしておさえておく必要があります。
フロントサラウンド
前方から音を出すのがフロントサラウンドですが、前方のみになるので、音の迫力には欠けます。
バーチャルサラウンド
後方からも音を出しているかのうように聴こえるのがバーチャルサラウンドです。あくまで後方から聴こえてくるかのようサウンドなので、リアルサラウンドと比べると見劣りするかもしれません。
リアルサラウンド
前方・後方から音を出すので迫力もあり、臨場感溢れるサウンドを楽しめます。
おすすめ シアタースピーカー 7選
ヤマハ フロントサラウンドシステム YAS-107 4K HDR映像
サウンドバータイプ バーチャル3Dサラウンド
スリムなサイズだから、テレビなどの前に置いて楽しむことができます。バーチャル3Dサラウンド技術の「DTS Vitual:X」を世界で初めて対応しており、高さ方向のバーチャルな音も届けてくれます。
また、4K・HDR映像の伝送できるHDMI端子も搭載しています。そして、Bluetoothにも対応しているので、専用アプリを使用してスマホでも操作できるから便利です。
おすすめポイント
- 世界で初めてのバーチャル3D技術を対応
- 4K・HDR映像伝送のHDMI端子搭載
- Bluetooth対応でスマホからの簡単操作可能
パイオニア Pioneer コンパクトフロントスピーカーシステム HTP-CS1
セパレートタイプ バーチャル3Dサラウンド 2.1ch
パイオニア独自の低域から高域までのバランスのとれた迫力ある響くようなサウンドを部屋中に届けてくれます。
フロントスピーカーはコンパクトサイズなので小スペースで設置でき、サブウーファーはハイパワーアンプを内蔵し、縦・横どちらの向きでも設置が可能です。
独自機能フェイズコントロールで音のズレを解消し、リスニングモードで様々なコンテンツで楽しむことができます。Bluetooth対応で、スマホからワイヤレス再生ができ、Qualcomm aptXとAACに対応しているから高音質なサウンドが楽しめます。
付属のリモコンで簡単な操作もでき、4K・HDCP2.2・HDRのHDMI入力端子搭載で接続も簡単です。
おすすめポイント
- ビジュアルグランプリ2017 SUMMER ライフスタイル部会受賞
- ビジュアルグランプリ2018 SUMMER ライフスタイル分科会受賞
- 低域から高域までバランスのとれた迫力のあるサウンドが楽しめる
- リスニングモードで様々なコンテンツで高音質なサウンドを届けてくれる
JBL 2.1chホームシアターシステム CINEMASB350JN
サウンドバータイプ バーチャルサラウンド 2.1ch
320Wの出力を備えているサウンドバーとサブウーファーは独自のHARMAN Display Surroundモードで迫力かつ臨場感溢れるサウンドを実現しています。
また、Sterioモードでリビングスピーカーとしても使用できます。サウンドバーとサブウーファーはワイヤレス接続ができるので設置も楽々です。Bluetooth対応だから、スマホなどのワイヤレスで簡単操作ができます。
おすすめポイント
- リビングスピーカーとしても使用可能
- サウンドバーとサブウーファーはワイヤレス接続で設置も楽
- 中域から高域をクリアで奥行感ある音を再現
Pioneer 5.1ch サラウンドシステム HTP-SB760
サウンドバータイプ バーチャルサラウンド 5.1ch
5つのスピーカーを搭載しています。スピーカーは工具なしで簡単取り外しできます。定位置に設置することでさらに臨場感あるサウンドが楽しめます。サウンドバーは縦・横どちらでも置くことが可能ですので、置き場所に困りません。
音の迫力をキープし、重低音と振動を軽減するマナーモードと、サブウーファーから音をださないマナーモードの2つのマナーモードで用途に合わせて使い分けできます。
4K映像の伝送や3D映像伝送にも対応しているHDMI入力端子も搭載しています。低・中・高どの音域もスムーズな音質で、音のズレを解消してくれる独自の機能フェイズコントロールを搭載しています。
Bluetooth対応でスマホなどでワイヤレス再生でき、apt-X・AACに対応しているから、高音質なサウンドを体験できます。
おすすめポイント
- 付属のリモコンでらくらく操作
- 高音まで伸びやかでクリアな音を再生可能
- 地上・BS・CSデジタル放送の5.1ch音声も楽しめる
ONKYO シネマパッケージ 2.1ch ハイレゾ音源 4K AirPlay BASE-V60
セパレートタイプ 2.1ch
オンキョー独自のサラウンド技術で音は自然に広がって、左右2つのスピーカーとサブウーファーで、迫力と臨場感を創りだします。コンパクトサイズですので設置しやすいです。
アプリを使用してスマホから簡単操作でき、Bluetooth・インターネットラジオ・Wi-Fi機能を本体に内蔵しているから大変便利です。さらに高音質なサウンドを実現できるハイレゾ音源にも対応しています。
おすすめポイント
- 高効率で高音質なClass Dアンプを採用
- Bluetooth・インターネットラジオ・Wi-Fi対応
- 高音質なハイレゾ音源対応
ヤマハ スピーカーパッケージ 5.1ch ハイレゾ音源 NS-P350
セパレートタイプ 5.1ch
センタースピーカー1台とサラウンドスピーカー2台で構成し、広大なシアターサウンドを楽しめます。
新開発の13cmPMDコーンウーファーで低音域と中音域の臨場感を体験でき、高音域の壁面反射を軽減するウェーブガイドホーンを採用しています。
また、ハイレゾ音源に対応しているから厚みある高音質のサウンドを実現しています。
おすすめポイント
- 低音域・中音域で臨場感を体験でき高音域の壁面反射を軽減
- ハイレゾ音源対応で高音質サウンドを楽しめる
- 見た目もシンプルで美しいコントラストを実現
ソニー SONY サウンドバー 2.1ch 内蔵サブウーファー ホームシアターシステム HT-S200F 2018年モデル
サウンドバータイプ 2.1ch
1本のスピーカーにサブウーファーを内蔵したコンパクトサイズで小スペース設置が可能です。
パワフルな低音にクリアな音を実現し、ソニー独自のデジタルアンプ「S-Master」搭載で、音質劣化を抑制し原音に近いサウンドを実現します。Bluetooth対応で、スマホなどのワイヤレス再生で楽々操作です。
おすすめポイント
- 壁掛けも可能で壁掛けに適したサウンド設定が可能
- 約20分間音声入力がないと自動でスタンバイ状態になる小電力機能付き
- お部屋に合わせて選べる2色カラー
ソニー SONY サウンドバー HT-S200F 2.1ch 内蔵サブウーファー Bluetooth ホームシアターシステム チャコールブラック HT-S200F B (2018年モデル)
最後に
部屋の広さに合わせてスピーカーの配置を確保する必要がありますが、スピーカーの種類によっては小スペースで迫力あるサウンドを楽しめることもできます。
映画やゲームなどを臨場感溢れるサウンドで楽しむことでより楽しさが倍増しますよ。ぜひ、ホームシアターなどで楽しむ時は、音にもこだわってみてくださいね。
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