ゲーム実況などの動画配信には必ず必要となるのが収録マイクです。
マイクによっては録音の範囲が違ってくるので、用途に合わせて使い分けたりするのもおすすめですが、マイクもたくさんの種類があり、どのマイクを使用したらいいのかわからなかったりします。
そんな、たくさんある収録マイクを厳選してご紹介したいと思いますので、これから動画配信を始める方 や 買い替えを考えている方 などに、ぜひ参考にしてください。
マイクでたくさんの人に届けてみてはいかがでしょう。
目次
収録マイクの選び方
収録マイクの形状で選んでみよう
収録マイクには様々な種類がありますが、今回は「スタンド型」「クリップ型」「フラット型」の3種類をご紹介したいと思います。
自分の用途に合った収録マイクを選んでみてください。
スタンド型
マイクが立った状態のスタンド型になっており、机などに置いて使う必要があるため、場所の確保が必要となります。
音質はいいものが多いので、声を収録するには おすすめです。
クリップ型
襟の部分などに取り付けて使用するピンマイクです。
小型だから場所を取ることなく使用でき、長時間収録したい方には おすすめです。
フラット型
丸や四角になったマイクを机などに置いて使用する収録マイクです。
スタンド型と同様場所の確保が必要になりますが、スタンド型と比べれば安定しているため使用しやすいです。
広範囲の音を収録できるので、多人数で収録する場合などに おすすめです。
収録マイクの指向性で選んでみよう
収録マイクには音を拾う範囲があり、大きくわけると「全指向性(無指向性)タイプ」と「単一指向性タイプ」があります。
自分の用途に合う収録マイクを選んでみてください。
全指向性(無指向性)
広範囲で音を拾って収録することが可能です。
なので、動きがある動画などを収録したい時や、多人数での使用などには向いていますが、広範囲で音を拾うので、周囲の音まで収録されてしまうため、周囲のノイズを入れたくない時には向いていません。
単一指向性
特定の方向のみ収録することが可能です。
なので、歌などの収録をする時や、動きのない動画を収録する時などに向いていますが、音を拾う特定の範囲からずれてしまうと、音が拾いにくくなってしまうため、注意しながら収録する必要があります。
収録マイクの機能で選んでみよう
収録マイクには、様々な機能がありますが、音を消したり、拾いたくない時に便利なのが、ミュート機能です。収録中どうしても声を入れたくない時など、使い分けができるので、非常に便利な機能です。
また、音声のボリュームを調整できる収録マイクもあります。マイクで素早く音量を調整したい場合などに、収録マイク自体にボリュームコントロール機能があれば便利です。
その他に、スタンド型の単一指向性には必要な機能で、スタンド型のアーム部分を調整することで、左右や高さに角度調整などができるフレキシブルアームといった機能もあります。
フレキシブルにアームを調整できれば、移動しても微調整できるので、スタンド型の単一指向性マイクでも、使い勝手の幅が広がります。嬉しいポイントです。
おすすめ マイク 7選
SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン PCV80U ECM-PCV80U
形状 スタンド型 指向性 単一指向性 機能 ー
Amazonで楽器・音響機器でベストセラー1位に輝いている収録マイクです。
エレクトレットコンデンサー方式を採用しているから、感度が高く高音質の音声を届けることができます。USBによるデジタル伝送で、ノイズの影響を受けにくくキレイな音質を実現しています。
また、USB Audio Box で音遅延処理にも対応しており、PCを使わなくとも、マイクの音が出力可能です。
PS3やPS4にも接続でき、ボイスチャットが楽しめ、JYOSOUND.TV Plus対応だからPlayStation(R)機器に接続すれば、全国採点などの機能を搭載したカラオケも自他で楽しめます。
ゲーム実況者やライブ配信者が1番使用されている収録マイクてあり、初めて使用する方にはもってこいです。
おすすめポイント
- 角度調整可能なマイクホルダー付き
- 音質は価格以上のもの
- ゲーム実況者やライブ配信者に最も使用されている収録マイク
Razer Seiren X USB接続デジタルマイク RZ19-02290100-R3M1
形状 スタンド型 指向性 単一指向性 機能 ミュート機能
ゲーミングデバイスで有名な「Razer」からリリースされた収録マイクです。
自分の声をリアルタイムで聴きながら、ストリーミング配信のクオリティを向上することを目的としています。
振動音を可能な限り拾わないようにするショックマウントを内蔵したり、高耐衝撃性で、万が一マイクに衝撃があっても、ビルトインショックマウント構造で衝撃を逃がしてくれます。クリアでノイズが少ない音声を届けることが可能です。
自分の声を聴きながら収録できますし、ゲーム配信者の方にはたまらない収録マイクになっています。
おすすめポイント
- ゲーミングデバイスで有名なRazerからリリース
- ゲーム配信に特化したマイク
- 自分の声を聴きながらストリーミング配信したい方におすすめ
Blue Microphones Yeti USBマイク 指向性4モード
形状 スタンド型 指向性 単一指向性・双指向性・全指向性・ステレオ 機能 ミュート機能
なんと言っても指向性が用途に合わせて使いわけできるのが大きなポイントです。
独自開発のトリプルカプセル技術により、4種類の指向性で使い分けすることができます。有名な動画配信者などが愛用している収録マイクになります。
また、デスクスタンドにピボット方式を採用しているから、音源を合せて角度調整でき、角度が決まれば両再度のネジをしめて固定することが可能です。
色も豊富にあるので、自分好みのカラーや配信状況などに合わせて1台で使いわけできるから便利ですよ。
高音質なノイズ除去の収録マイクを体験してみてはいかがでしょう。
おすすめポイント
- 4種類の指向性で使い分け可能
- 有名な動画配信者が愛用中
- 9色から選べるカラー
サンワサプライ WEB会議高感度USBマイク MM-MCUSB22
コンパクトサイズのフラット型の収録マイクです。
USBコネクタに差し込んで使用できるから、接続も簡単です。全指向性だから、集音範囲は5mまで拾ってくれるので、会議での使用や大人数での使用に適しています。
また、SkypeやWindowsLiveメッセンジャーにも対応しています。
本体で簡単にミュート機能が使用できるから、こちらも音声収録のさいにも役立ちますよ。USBコネクタに差し込むだけで使用できるから、どんなシーンでもすぐに収録できるので楽々便利です。
おすすめポイント
- USBコネクタに差し込んで使用できる簡単接続
- 集音範囲5mまでだから大人数でも収録可能
- 本体ですぐにミュート機能が使える
NIERBO ピンマイク
形状 クリップ型 指向性 全指向性 機能 ー
服に付けられる全指向性のピンマイクです。
iPhoneやAndoroidやPCなど、様々なデバイスにも適用でき、高感度で音声もクリアな音声を届けることが可能です。
配線は1.5mあり、素材は無酸素銅線とPUレザーを使用しています。マイクの先に使用する高密度スポンジは、風などのノイズを低減してくれますよ。
価格もコスパが良く評価も高いので、ぜひスマホなどでの動画撮影などにはおすすめです。
おすすめポイント
- 拡声器を繋いで使用可能
- 様々なデバイスに適用し高感度でクリアな音声が収録
- コスパが良く評価も高い
AVerMedia USBマイクロホン AM310 SP751
形状 スタンド型 指向性 単一指向性 機能 ミュート機能・ボリュームコントロール機能
AVerMediaは動画配信などに必要なキャプチャーボードやWebカメラなどのデバイスをそれぞれ展開しています。
USBマイクだから、PC/MACなどに接続するだけですぐに使用ができ、接続も簡単です。雑音などのノイズを低減して、クリアな音声を届けることが可能です。
本体の前面には、音量調整ができるツマミがあり、簡単に調整できます。もちろんミュートもでき、ミュート機能が作動すると、上部のLEDライトが点灯して一目でミュート機能作動中とわかります。
また、背面には3.5mmヘッドホン出力端子が搭載されているから、自分の声を聴きながら収録することができます。
ノイズが低減できで、クリアで高音質な音声を届けたい方にはぜひおすすめできます。保証も1年付きだから安心です。
おすすめポイント
- 音量調整とミュート機能が搭載
- 自分の声をモニタリングしながら使用したい方
- USBコネクタに接続するだけで使用可能
AVerMedia USBマイクロホン AM310 [ゲーム実況/ライブ動画配信 高音質の配信/録音に向いているコンデンサーマイクロホン 単一指向性マイク] SP751
SONY コンデンサーマイク ECM-PC60
形状 スタンド型・クリップ型 指向性 全指向性 機能 ー
見た目もスタイリッシュなデザインでありながら、スタンド型とクリップ型の両方使用ができます。
スタンド型はマイクスタンドが付属しており、さらに折りたためるから持ち運びにも便利です。クリップ型は付属のホルダークリップを使用して使用可能になります。
マイク自体プラグインパワー方式で接続機器から電源を供給するので、電池は不要です。
P外部ノイズに強い真鍮ボディだから、高感度・低ノイズ・高音質・コンパクトを実現しています。
置いてスタンド型として使用したり、ピンマイクとして使用したりできるから、幅広い用途に対応できるので便利です。
おすすめポイント
- スタンド型とクリップ型と幅広く使用したい方におすすめ
- 接続機器から電源を供給、電池不要
- 延長ケーブルやマイクスタンドにホルダークリップが付属
- お値段もお手頃でコスパがいい
最後に
収録マイクを用途に合わせて選ぶことで、様々な動画を収録することができます。自分に合う収録マイクで動画配信を楽しんでみてくださいね。
声って重要な要素の一つですので、できるだけ高音質な音でみなさんへ届けてみてはいかがでしょう。
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